余島ユースフォーラム2025「なぜ私たちは大切なものを失うのか〜公共性を問う」
申込方法
応募方法 ※推薦によるエントリー方式
こちらからエントリーしてください。
https://forms.gle/aPQYNh3C86WbfGAp7
このプログラムを紹介してくださった方を推薦者として、上記エントリーフォームより応募してください。
エントリー確認後、参加について事務局より連絡します。
余島ユースフォーラム2025「なぜ私たちは大切なものを失うのか〜公共性を問う」
ユースフォーラム2025は、「公共性」をテーマに開催します。
実は余島キャンプ場は、2026年3月末をもって、神戸YMCAがその運営から撤退します。
神戸YMCAは1950年より、この土地を借り受け、戦後のプラグマティズムを組織キャンプという手法を通して、推し進めてきました。
しかし運営は経営的な困難を極め、また「公共性」に関連する人材も枯渇し、組織キャンプ場としてこの地を運営することが困難となりました。
原生自然の営みを残したまま、人々の健全な育ち上がりに必要な環境を残しつつ、運営していくことは、確かに経済力を必要とします。
余島はキャンプ場の中でも元気で、たくさんの参加者、指導者、支援者が集まっています。それでも今の日本では、運営は困難なのです。
「公共性」とは、子々孫々にまでその思いを馳せた時に、考えうる倫理的な営みのことを指します。
なぜ私たちは「大切なもの」を守れないのか、その最前線でともに考えましょう。
キャンプディレクター 阪田 晃一
キャンプスタッフ みなさんをお迎えします
阪田晃一(キャンプディレクター)
宮台真司(社会学者・映画批評家)
森本崇資(キャンプディレクター)
山本亮司(キャンプディレクター)
大畠稜司(建築士)
スケジュールとプログラム ※随時更新していきます。
3月20日(1日目)
14時ごろ現地集合・チェックイン
【遊び・自然体験】島内の散策・薪割り・焚き火場所設営
夕食(食堂)
【レクチャー】
【自然体験と語り】焚き火を囲んで
3月21日(2日目)
朝食
【遊び・自然体験・仕事】薪割り・焚き火
昼食
【語り】宮台さんお話
【自然体験と語り】宮台さんの話を受けて
夕食
【自然体験と語り・宴】焚き火を囲んで
3月22日(3日目)
朝食
【自然体験と語り】
昼食
【自由時間】薪割り・焚き火・語り・休憩・お昼寝
夕食
【自由時間】
3月23日(4日目)
朝食・チェックアウト
【小講義・議論】
【自由時間】
昼食
現地解散!
余島ユースフォーラムって?
余島というキャンプ場(無人島にキャンプ場があるのです!)にユースが集まって、自由に過ごすフォーラムです。
キャンプ場運営母体のYMCAは元々、24歳の青年が設立しました。産業革命期のロンドンで、過酷な労働環境で社会に埋没していた同世代の若者たちを、なんとか救済しようと、「聖書朗読会」からスタートしました。
日本には明治期に伝わり、神戸YMCAは「青年にあたたかい握手を」を合言葉にはじまりました。余島キャンプ場は1950年に、青少年育成の場として歩みがスタートしています。
余島ユースフォーラムでは、ユース世代(中学生、高校生、大学生、35歳くらいまで)が自由に学びながら、仲間に出会い、自然に触れることを期待しています。
概 要
開催場所
YMCA Camp Yoshima 神戸YMCA余島キャンプ場
香川県小豆郡土庄町字余島 [email protected]
余島はこんな場所です→A Day of YMCA Camp Yoshima
開催日程
2025年3月20日から3月23日 3泊4日
フォーラムは、3泊4日の宿泊プログラムです。
宿泊は、キャンプ場内のキャビン(冷暖房あり)です。食事はレストラン棟があります。
対 象
どんな人たちが集まる?
中学生・高校生・大学生・35歳くらいまでの青年
参加費 38,000円(参加費の自己負担が難しい場合はお知らせください)
応募方法 ※推薦によるエントリー方式
こちらからエントリーしてください。
https://forms.gle/aPQYNh3C86WbfGAp7
このプログラムを紹介してくださった方を推薦者として、上記エントリーフォームより応募してください。
エントリー確認後、参加について事務局より連絡します。
開催概要
主 催:公益財団法人神戸YMCA
協 賛:匿名寄付者、サントリーホールディングス、インチキ工務店
協 力:大畠稜司建築設計事務所、インチキ工務店
日 程:2025年3月20日〜23日
集合場所:現地、高松港(香川県)、姫路港、新神戸駅など
対 象:原則として中学生・高校生・大学生・35歳くらいまでの青年、小学生以下のお子さんを連れての家族参加も可(ご相談ください)。
※参加に当たっては推薦・紹介が必要です。
余島ユースフォーラム
これまでの開催
余島ユースフォーラム2022「気候危機を福音として引き受ける」
余島ユースフォーラム2021「気候変動から考える、私たちは何を引き受け、どう生きるか?」
余島ユースフォーラム2023「気候危機、エコロジー、自ずから然る」
余島ユースフォーラム2024「Good Samaritanであるために〜なぜボランティアを止めてはいけないのか?」