キャンパー便り

小学6年生 今栄 梨乃 (いまえ りの)

アイランダースキャンプ(7泊)

キャンプをとおして・・・

私はこのキャンプに参加して変わったことがありました。それは、だれとでも協力し、しゃべろうと思ったことと、水や電気をエコしようという思いがでてきたことです。
私は今まで自分が苦手だと思った人とはあまり関わらないでおこうと思っていました。でも、このキャンプでカヌーを運んだり洗い物をしたりいろいろな協力する場面で自然と会話をすることができ、仲良くなることができました。私は、キャンプで仲良くなった子からかけてもらったうれしい言葉を忘れられません。それは、その子が私をテントによんでくれた時の一言です。私が、「テントに入ってもいいん?」と聞いたらその子が「だって友達やん。」と、言ってくれたことです。私は、その時友達をつくるってこういうことなんだなと思いました。こうして、協力したり人に親切にすることによって、友達は自然とできるんだなということがこのキャンプで分かりました。
もう一つ私がこのキャンプで学んだことがあります。それは、水や電気をエコするということです。このキャンプ中に一ぱくだけ、アウティングキャンプに行きました。カヌーで一生けん命こいで、ついた島は「きくの浜」という電気もガスもない本当の無人島です。だから、料理を作ろうと思っても、すぐにはできず砂をほって木を集めてきて、そこに火をつけてようやく料理ができる状態になります。私は、好ききらいが多いのですが、そんな中で食べるご飯は、とてもおいしく、全部食べることができました。
でも世界中にはこんなふうに、水も電気もなく困っている人がいると思うとふだん当たり前のように水や電気を使っていることがもうしわけなく思えてきました。そのように、困っている人に直接水や電気をわたすことはできません。なので、私はそのかわりに水や電気を無だに使うことをやめようと思いました。
このように、私はこのキャンプでふだんの生活では気づかないことに気づかされました。私は、3年間、この余島のキャンプに行っていましたが、こんなキャンプははじめてでした。海水で食器を洗うのもはじめてで、アーチェリーもはじめてで、はじめての事だらけだったけど、だからこそいろいろな体験ができて楽しかったです。このキャンプを思い出としておいておくだけでなく、実際にキャンプで学んだことを行動したいと思いました。毎年楽しいキャンプですが、この七日間で成長したと思います。よかったです。 

長いキャンプでしたね。今年はキャンパーもリーダーも良く頑張っていろんなことにチャレンジしました。余島からカヌーに乗っていったトリップは本当にすごかった。ご飯も、テントも、カヌーを漕ぐのも全部自分たちでやりました。次はまた先輩として後輩キャンパーにいろいろと教えてあげてください!楽しみに待ってますよ!

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